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» 2012 » 6月 » 7のブログ記事

キッチン設備の仕様 IHかガスか?

 

キッチンの調理器具をIHにするかガスコンロにするかの比較として、いくつかのポイントで見てみましょう。

 

 

火災に対する安全性

 

まず、安全性で見てみると、炎の直接的な危険性として、ガスを使用したキッチンコンロは、炎が衣服の袖口などに引火し、腕まわりを火傷するという事故の発生が懸念されますが、IHクッキングヒーターは炎が発生しないため、衣類への着火事故を低減させることができます。また、室内で炎を燃焼させないため空気汚染を低減し、二酸化炭素の発生量を抑えることができます。

 

ただし、IHは火を使わないことは確かですが、鉄やステンレスの鍋など、調理器具に大きな熱を与えています。調理対象が異常過熱すれば発火の危険性がありますので、これら熱せられた調理器具に可燃物が接触すれば、火傷や発火のおそれは十分考えられます。そちらにしても、調理対象の過熱による事故の可能性はありますので、IHが火災に対して絶対的に優位であると考えてはいけません。

 

 

調理器具の制限、操作性

おいしい料理をつくるならやっぱりガスコンロが良い、という意見が多数ある理由は、やはり炎の力でしょう。たとえば中華鍋をふって料理をするシーンを思い浮かべても、必ずと言っていいほどガスコンロで調理しています。日本には焼く、炒める、揚げる、煮る、蒸す、炙るなど様々な調理スタイルがあり、フライパンや中華鍋、土鍋、アルミの雪平鍋、銅の寸銅鍋など、多くの種類の鍋を使いこなせる点もガスのメリットです。標準仕様のIHではホーロー・鉄・ステンレスの3種類が対応していますが、前述した3種類の器具よりも、熱効率が良くなりません。また、土鍋、ガラス容器などは完全に使用不可能です。

 

電磁調理器を購入する際は、これらの容器に対応しているかの確認も大切です。

 

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本格的に中華鍋等を使って調理したい方にはガスコンロをオススメします

使える調理機器が限られるというのは確かに少し残念なところです。

普通に料理する分には問題ありませんが、炎がないとできない料理もあると

ガスがいいかなーと思ってしまいます。

我が家はIHです。湿気た海苔を炙ろうと思いましたが

炎がないとだめですね。焼き鳥も直火で焼きたかったけど

しぶしぶ、オーブンで作りました

他の器具で代用できるようなら困りませんけどね

 

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