ハビタ上越インターナショナル

HABITA上越インターナショナル 有限会社匠小山住建
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古民家に学ぶ Part.2

投稿日: 2012-08-27

古民家に学ぶ

 

 

現し

 

柱、梁をビニールクロス等で覆ったりせず、そのままの骨組みを見せる、現しの真壁工法にしているのはデザイン面の効果だけではありません。建材になっても呼吸を続ける木を窒息させないためです。蒸れずに呼吸をし続ければ木材は老けず、腐らず、長持ちします。

200年を超える古民家はこの現しのつくりになっています。古民家に入った時に感じる安らぎは、現しのつくりになっています。古民家に入った時に感じる安らぎは、現しの木材がかもし出す優しい雰囲気ならではのものです。

 

 

大断面

 

集成材はくるわず、強度はムク材の1.5倍と言われています。また古民家に習った太い柱、梁からなる大断面の木構造のHABITAは一般的な住宅の約2倍の量の木材を使用しています。大断面の構造体を扱うのは強度に対する不安ではなく、耐久性への対処です。古民家もそのように作られてきたからこそ、現在も趣ある住まいが残っているのです。

 

 

乾燥材

 

生木は一週間でカビが生えて腐り出しますが、乾燥材は決して腐りません。下駄は桐で柔らかい木ですが、完璧に感想しているので雨の中を歩いても腐りませんし、同様に仏像が腐ったという話も聞きません。水分が完全に取りだされているので菌が生きられないためです。

充分に乾燥した木材を使用すれば、何百年先までも住み継ぐことができる家になるでしょう。

 

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HABITAは住宅が長持ちする工夫をふんだんにとりいれているんですね!

現しは長持ちするだけでなく、普通はおおわれてしまう柱も普段からみることができるので

異常があればすぐに気付けるし、すぐに対応することができます

集成材は丈夫です、弱いと思われがちですが、1.5倍の強度はすごいです!

丈夫な家を建て、住み継げる家にしたいですね(^_^)/

 

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(有)匠・小山住建

(HABITA上越international)

新潟県上越市大字富岡2635-2

Tel:025-521-7530

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