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ウルトラキャパシタについて

投稿日: 2012-03-02

前回のブログにて紹介した

ウルトラキャパシタ」について少し詳しく紹介しようと思います

 

 

驚異の蓄電デバイス

ウルトラキャパシタ

 

キャパシタとは

「キャパシタ」は、電気を貯めるデバイス(装置)です。もともとは、コンデンサーと呼ばれていましたが、これはラテン語です。英語圏ではすでに「キャパシタ」が普通に使われています。アナログ電子回路では、コイル、抵抗と共に三大回路要素として、平滑回路、共振回路、フィルター回路に使われ、蓄電デバイスとしては、鉛蓄電池などの二次電池と比べ圧倒的に小さく、今までは使用されませんでした。しかし、電気二重装という物理現象を利用することによって著しく蓄電容量を上げることができ、これを電気二重層コンデンサーまたはウルトラキャパシタと呼んでいます。

 

東日本大震災に端を発した原子力発電所の停止により、日本のエネルギー供給は電力不足をどのように解決していくかが喫緊の課題です。こうした中、新たな電力供給源の開発とともに、電力の確保、平準化、節電などがエネルギーの効率化を図る上で重要な要素となり、新たな蓄電デバイスの開発も大きな焦点となっています。一昨年の上海万博で、上海奥威科技開発有限公司の提供するキャパシタがバスに積載され、その大きな能力を世界に示しました。

MISAWA・internationalは上海奥威科技開発有限公司とともに、住宅等様々な産業に拡大利用できる機能を備えた5kWhの「ウルトラキャパシタ」を開発しました。キャパシタは、物理現象により蓄電するデバイスで、その優れた特性は以前から認められていました。しかし、容量の確保、規模、価格等様々な問題がありました。ウルトラキャパシタは「大容量」「安全」「長寿命」「急速充放電」「エコ」など多くの特徴があります。今後、非常時対策、計画停電やピークカット、日常の節電、自給自足など将来の安全な蓄電デバイスとして必須のものとなっていくでしょう。

 

きちんとした「ウルトラキャパシタ」のページも

出来上がり次第公開いたしますので、

そちらもご覧ください。
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(有)匠・小山住建

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新潟県上越市大字富岡2635-2

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