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プロパンガスと都市ガスの違い

 

この内容とは違うのですが、昨日のブログの記事にて疑問に思ったので

調べてみた結果を書きたいと思います

 

まず、プロパンガスと都市ガスでは供給方法が違います。

都市ガスは道路の下にガスが通る管があり、そこからガスメーターを経て家庭に供給されています。対して、プロパンガスはPLガスが詰まったプロパンガスボンベを業者が自宅まで配送してそれを付け替えて備蓄しておき、それを使用します。

 

 

火力の違い

 

プロパンガスと都市ガスの違いの一つ目は火力(熱量/カロリー)です。都市ガスは1立方メートル当たり11,000Kcalですが、プロパンガスは24,000Kcalで、約2.2倍火力が強くなっています。お風呂を沸かすことを例にとると、プロパンガスなら10分で適温になるのに、都市ガスなら22分かかります。だから価格も2.2倍の差ならば同等といえます。

 

都市ガス  =11,000Kcal

プロパンガス =24,000Kcal(プロパンガスは2.2倍火力が強い)

 

 

料金制度の違い

都市ガスは電気やタクシー運賃などと同様公共料金ですので、ガス事業会社が届け出たものに対して政府が認可します。それに対してプロパンガスは、ガソリンや灯油などと同じで自由料金です。自由料金ということは、誰の許可も不要で好きな時に値上げしたり値下げしたりすることが可能です。

逆に言えば、都市ガスの料金を交渉によって下げてもらうことは不可能ですが、プロパンガスは下げてもらえるかどうかは別として交渉そのものは可能です。

 

都市ガス・電気・タクシー  =公共料金

プロパンガス・ガソリン・灯油   =自由料金

 

 

料金の違い

価格はガス会社によってまちまちですが、一般的には都市ガスよりもプロパンガスの方が1.3~1.5倍ほど高いようです。プロパンガスは都市ガスよりも2.2倍ほど高い熱量(エネルギー)をもっています。同じエネルギーを得たいならプロパンガスは都市ガスの半分の量でいいわけです。したがってプロパンガスの価格が都市ガスの倍だったとしてもガス代は対して差はない事になります。しかしながら実際のプロパンガスの価格は平均して2.5~3倍位です。ということはプロパンガスは都市ガスよりもエネルギー効率は高いけれど、それ以上に価格が高いので結果として割高になるようです。

 

 

配送方法の違い

都市ガスは道路に平行してガス導管と言われるパイプを地下に埋設し、敷地や建物へは供給管というガス管で引き込みます。大地震などによって導管が損傷すると、地面を掘り起こして修理しなければならないので復旧までの日数が一ヶ月とかかかることもあります。

一方プロパンガスは、ボンベをトラックで配送するので手間がかかる反面地震などには強く、復旧も容易です。

 

 

原料の違い

都市ガスは天然ガスが原料ですが、プロパンガスの原料は原油です。原油は精製過程でガソリンや灯油、軽油、アスファルト、プロパンガスなどに分けられます。そして原油の9割近くはサウジアラビアなどの中東産油国から輸入しているので、中東で紛争などがあって安定的に輸入できない不安などがあるとプロパンガスも値上がりすることになります。

都市ガス        =天然ガス

プロパンガス・ガソリン  =原油

 

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以上が調べた結果です!!

メリット・デメリットはそれぞれありますねー

プロパンガスの価格交渉ができるのは知りませんでした!!

みなさん!払いすぎてはいませんか?

料金を確認してみましょう!!

 

オール電化ではなく、ガス・電気併用の住宅にする場合は

プロパンガスか都市ガスか、よく考えてみてください

 

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