ハビタ上越インターナショナル

HABITA上越インターナショナル 有限会社匠小山住建
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» 2013 » 2月 » 12のブログ記事

地域を大事にした・・・庭住まい

 

私たちは自然に対してあまりにも多くの改変をし、落葉樹を切り、多色性の原始林を壊しながら森そのものの存在さえ、忘れ去られようとしています。あるアンケートを見ますと、日本人の85%は人工的に作られた自然より、生の自然がよいというのを聞いたことがあります。

 

もともと、人は里山の一部を借りそこに住まいとして家を建て、庭はいろんな自然や生き物達との共生の場、つながりの場としての役目があると思われます。自然とのふれあいの場として、5つの感覚、「視覚」、「聴覚」、「触覚」、「味覚」、「嗅覚」が生かされるのもガーデンならではです。

 

例えば5月は一斉にバラの花が庭で花開き、テラスで光を浴びながら、その芳しき甘い香りに包まれます。初夏には心地よく風を受け、柔らかい椅子に腰を掛けて、心地より昼下がりの紅茶を口にする幸せ感を味わいます。

 

しかし、今を生きる私たちは、そのせっかく自然の恵みを享受できるにもかかわらず、それを遮り、環境破壊をし、消費しつくしてしまいそうです。少なくとも私たちが祖先から受け継いだ自然環境を損なわず、そのまま次の世代へ引き渡してゆく責任があるのではないでしょうか。

 

自然を大切に、人に優しく、また暮らしに想いを持った庭づくりをすれば、その庭は地域の自然とつながり、野生生物たちが訪れるようになります。そして庭は隣人とのコミュニケーションをつなぎ、町の風景をつなぎ、その庭で家族が語り合い、季節を感じ取れる…そんな最高のステージがガウ〔ガウ〕エデン〔楽園〕であると思います。

 

モノの豊かさを超えて、今心の豊かさを求められる時代です。家の暮らしと庭の暮らしの調和を図りながら、「家族の幸せな暮らしの場をつくる」を大切なテーマとしてバランスよく変革されていかねば、生き残れない、そんな気がしてないません。

 

 

 

おうちのはなし027より

 

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山里のような自然の庭をつくることは難しいですが

それに近い、最高の庭を作りたいですね。

自然を取り入れた庭をつくることで自然と、小鳥なども姿を見せにあらわれそうです

愛犬も走り回れるドッグランの要素も取り入れた広~い庭に憧れます~

 

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(有)匠・小山住建

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